
日本の若者の政治的関心は低く、投票率も低い水準にあります。子ども時代に大きく影響を与える「教育」に着目し、民主主義教育において養うべき力とは何か、学校・親など子どもに教育する主体がどうあるべきかを語りたいと思います。
スピーカー

杉浦 真理
立命館宇治高校教諭
1963年東京都生まれ。大阪教育大学大学院教職研究科修了。白梅学園高校を経て立命館宇治高校、大阪大学非常勤で現職。専門は、公民科の授業づくり、生徒自主活動支援、総務省主権者教育アドバイザー。文科省総務省副読本『私たちが拓く日本の未来』作成協力者。
大津 尚志
武庫川女子大学・学校教育センター 准教授
勤務先の大学では教職課程をおもに担当しています。フランスの道徳・市民教育と校則についてを中心に研究しています。「校則」と「民主主義」は結びつけて考えることができます。いずれも歴史的な視点と地理的な視点を踏まえて研究することを心がけております。
主要業績は、『校則を考える』『校則と主権者教育』「フランスの道徳・市民教育』(いずれも単著、晃洋書房)。


泉 智斗
所属:学生団体ミラコエ所属、立命館宇治高等学校、今春より立命館大学経営学部国際経営学科入学予定
学生団体ミラコエは主権者教育を通じて若者が政治について話しやすい風潮をつくろうと高校生たちで昨年立ち上げた団体です。まだまだ新米団体で影響力も極僅かですので民主主義ユースフェスティバルを通じて多くの方にミラコエの活動について知っていただけたら嬉しいです。
堀内 咲良
民主主義ユースフェスティバル神戸実行委員
NPO法人Mielka 学生副代表
副代表を務めるNPO法人Mielkaは「誰もが自分ごととして社会に参画すること」を目指して、情報を可視化したり、政治について対話する場を作ったり、主権者教育の出前授業を行っています。今回は民主主義教育ということで、高校生、先生、研究者の立場からゲストをお招きし、民主主義における教育とはどうあるべきかを自分自身考え直していきたいです!
