現在、全国に若い首長が誕生し、国政でも「世代交代」が注目されています。そこで、関西圏の若手首長に集まって頂き、各自治体の取り組みや若者の政治参加、日本のこれからについて議論を深めたいと思います。
各市長には、市長になってから取り組んだことや、若者の意見反映に向けた取り組みなどを紹介してもらいながら、若者の政治参加やより持続的なまちづくりを進めていくために必要なことについて議論します。
スピーカー
髙島 崚輔
芦屋市長
1997 年大阪生まれ。米ハーバード大学(環境工学専攻、環境科学・公共政策副専攻)卒業。
2016 年から 2023 年まで(特非)グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ理事長。世界の課題を解決する未来のリーダーを育ててきた。特に、公立教育改革ならびに海外大学進学を支援した。
2023 年 4 月、兵庫県芦屋市長選挙で初当選。同年 5 月より現職、日本史上最年少市長となる。公立学校の教育改革に力を注ぎ、ユース世代をはじめ、幅広い世代との対話を中心にしたまちづくりに取り組む。
山本 優真
大阪府泉南市長
岐阜県出身。大学卒業後、ヘア化粧品会社入社、衆議院議員秘書、泉南市議会議員を経て、現大阪府泉南市長。令和4年就任当時は全国最年少、初の平成生まれの首長として話題となりました。現在2児の父親であることから子育て施策にも重点を置き、他に防災や国際交流などさまざまな施策を展開し、持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
室橋 祐貴
日本若者協議会代表理事
慶應義塾大学経済学部卒、同大政策・メディア研究科中退。大学在学中からITスタートアップ立ち上げ、BUSINESS INSIDERJAPANで記者、大学院で研究等に従事。専門・関心領域は政策決定過程、民主主義、デジタルガバメント、社会保障、若者の政治参画など。文部科学省「高等教育の修学支援新制度在り方検討会議」委員。著書に『子ども若者抑圧社会・日本 社会を変える民主主義とは何か』(光文社新書)など。