選挙小屋・ブース

民主主義ユースフェスティバル2025神戸では、社会課題の解決に向けて活動する若者などと対話する場として、若者団体や社会的な活動を行っている市民団体に、ブースを出展してもらいます。

「選挙小屋」と同様に、3月1日・2日、2日間とも11時〜17時頃まで、常設します。

「選挙小屋」とは、北欧で行われている取り組みで、選挙前に、駅前広場に各党の小屋が立ち、そこで各政党の政策について話を聞いたり、直接政治家に質問したりします。

参考:学校選挙、子ども・若者団体に年間約45億円の助成金を出すスウェーデン若者・市民社会庁の取り組み(室橋祐貴)

特に主権者教育の一環として、中学校や高校と連携しており、各中学校では宿題として各政党の違いをまとめたり(同じ質問をそれぞれの政党にぶつけるなど)、高校では同時期に開催される学校選挙(模擬投票)の前に選挙小屋を訪れ、投票先を選ぶヒントにします。

一方、日本では各政党から直接話を聞く機会は限られており、政治家と直接話したことがある人は珍しいぐらいです(2022年9月に訪れたスウェーデンでは中学校のクラスの全員が政治家と話したことがあると言っていました)。

ぜひこの機会に、各政党や若者団体・市民団体を訪れて、対話して頂けたらと思います。

参加団体は順次公開します。

ブース参加団体

日本若者協議会

若者の声を政治に反映させるために政策提言などを行っている若者団体。民主主義ユースフェスティバルの主催団体です。
個人会員・団体会員募集中です!


民主主義博物館

小さい子どもから大人まで、みんなが楽しく「民主主義」や「政治」、「社会への参加の方法」などを学べる、常設の「民主主義博物館」を2025年3月頃に東京都内に設置予定です。

「民主主義とは何か?」「子どもの権利とは?」「人権とは?」など、基礎的な内容をわかりやすく説明した単語カードや、社会運動の歴史を学べるドキュメンタリーなど、様々なコンテンツを準備中です。他団体への場所の貸し出しを含め、様々なワークショップも行いながら、より実践的に学び、対話をすることができる場所にしたいと思っています。

Climate Youth Japan

「ユースが気候変動問題を解決へ導くことで、 衡平で持続可能な社会を実現する」をビジョンに掲げ、政策提言やCOP派遣事業などを通してユースの社会参画を促してきました。今後も「1.5℃目標の達成」と「ユースが社会の意思決定のプロセスにかかわる」ことを目指し活動していきます。

Up to You!

尼崎市のユースカウンシル事業から生まれた若者団体です。「若者がきがねなく社会に参画できるまち」をビジョンに掲げて活動しています。兵庫県尼崎市で過ごす私たち若者が、日々感じている違和感や希望を、地域社会や行政に対して表明したり、若者の声を集めたり、若者自身の手で課題解決に向けて実践したりしています!

関西SDGsプラットフォーム教育分科会「SDGsナレッジラボ」

SDGsに取り組む教育機関・企業・行政などを、大学生が取材・執筆する広報誌「SDGs YOUth Action新聞」の制作や、学生対象にSDGsを達成するためのアイデアやアクションを募集するコンテスト「関西SDGsユースアクション」の開催などの活動を通じて、関西地域全体におけるSDGsの浸透と達成に寄与することを目的に活動しています。

立候補年齢引き下げプロジェクト

若い世代の声が届く社会に向けて、私たちは立候補年齢の引き下げを提案します。日本が直面する少子高齢社会、中高年男性が多くを占める政治の場に、より長い未来を生きる若い世代の声はなかなか届いていません。『立候補年齢引き下げプロジェクト』は、立候補年齢の是非を司法の場で問う「公共訴訟」と、国会議員にロビイング活動などをする「立候補年齢引き下げ隊」で活動しています。

NPO法人HIKIDASHI

私達は兵庫県明石市を拠点に主に国際基準に基づいた包括的性教育の普及啓発を行っています。
当日は日本の性に関する現状や課題についての啓発、性教育に関する書籍や月経用品の展示、コンドーム装着ワーク等が体験できます。
「SRHR(リプロダクティブヘルス/ライツ=性と生殖に関する健康/権利)」について一緒に考えませんか。

特定非営利活動法人ニランジャナセワサンガ

当団体はインドビハール州スジャータ村周辺の教育環境の向上のために、現地NGOを通して約500名の子どもたちが無償で通える学校や現地で職業訓練校も運営などしているNPO法人です。日本国内では30代前後のプロボノスタッフが中心となり、社会をちょっと良くしようという想いで活動を続けております。